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転職前にアメリカ逃亡 (2) ~アルパインとカヤック [ロサンゼルス/サンディエゴ]

9/14 (日)

前回ラホーヤに来た時に、ラホーヤ・ケーブにはシュノーケリングやダイビングでいけるのかな~と思ったので、友人Sにその話をしたところ、彼女はすっかりその気。
でも到着した日は、晴れていて気持ちはよかったけれど、水温が低そうだったので、ショップで相談してみようという話になりました。
でもラホーヤケーブの上にあるショップは夕方5時までだったので、日曜日の朝10時に出直し。

あらら、そのショップはシュノーケリングのギアは貸し出すけれど、ウェットスーツは無し。ウェットスーツ無しではちょっと冷たすぎるかもしれないと思った我々はとりあえず、そのショップから直接コーブに降りる4ドルの冒険に出発。
140段の階段を降りていくだけのコーブ・ツアーはあっという間に終わり、やはりカヤックに行くことにしました。

部屋に戻って、切れがちな無線LANで見つけたカヤック・ショップに予約を午後5時に入れたので、午前中はラホーヤから車で30分ほど内陸に入ったアルパインという場所にあるアウトレットまでショッピング・ツアーに出かけました。

【Viejas Outlet Center】
5005 Willows Rd., Alpine
http://shopviejas.com

朝方、どんよりしてちょっと肌寒かったラホーヤ。
ホテルは朝食付きで、テラスで食べたのですが、ちょっと気分が盛り上がらないくらいの気温でした。
でも車で30分走ると、真夏の様相。
お昼ごはんは冷たいソーダが必要でした。

アルパインに行く途中で道に迷ったので、結局大きな荷物を車のトランクに詰めたまま、ホテルからちょっと離れたVillage側にあるカヤック・ショップに着いたのは予定よりちょっと早い4時10分。
でも近くのスーパーを覗いていたら、ショップのおねーさんに「早く着替えて集合~」と怒られてしまいました。
ショップの奥で水着に着替え、防水カメラ以外はロッカーに入れ、ライフジャケットとヘルメットを装着してビーチまで移動。
Tシャツと短パンでビーチに行ったら、結構肌寒い・・・

私は西表島に行った時にカヤックをやったことがあったけれど、友人Sは全くの初心者。お約束通り、出発前に2回ほど、カヤックを転倒させ、シュノーケリングという選択をしなくてよかったね~といいながら、ガイドの後をえっちらおっちら。。。

このカヤック・ツアーはエコロジーに気を使っているラホーヤの生態の説明もしてくれる。しかし、気を抜くとカヤックが流されそうで気もそぞろな私たち。
でもケーブに近づき、オットセイが見えたりしたら、かなり気分が盛り上がり :-)

1時間半のツアーは事故もなく、無事に終了。



ラホーヤでよく見かける黄色い花の下に映っているのが、今回のガイド。

カヤックの前に行ったスーパーで、すっかり買い物気分になってしまった我々はレストランの食事ではなく、スーバーでの買い物を選択。
前回のラホーヤ滞在時に行った近くのスーパーへ。

Whole Foods Market
8825 Villa La Jolla Dr, La Jolla, CA

友人Sはその品揃えの多さにはしゃぎまわっていました。
カヤックで冷え切った体で温かいスープを飲んでちょっと気分もアップ。
ナビでホテルに戻ろうとしたら、ハイウェイ2本経由が最短・・・
ちょっと割り切れない気持ちは、まんまるのお月様で癒して、スーバーで買ったチキンにかじりついて、お腹もいっぱい。
こうして2日目もバタンキュー

2008-09-14 Alpine and La Jolla Coveのスライドショー
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転職前にアメリカ逃亡 (1) ~成田→ラホーヤ [ロサンゼルス/サンディエゴ]

9/13 (土)

今回の海外逃亡は、かなり前から計画していたので、余裕で荷物を事前に成田へ送り、私はいつも持って行く一泊用の荷物でNEX乗車。

まあそれは事実だけど、準備をしている間に転職手続きが着々と進み、持って行くケータイが1本増え、PCはプライベートより3割大きな業務用。だから出発間際になって、ソフトウェアを入れたり、ちょっとせわしない土曜日の朝。

成田に着き、荷物を受け取り、機内に持ち込まない忘れ物をトランクに突っ込み、南ウィングを大きく横切ってようやくチェックイン。Star Alliance Goldの威力がここにもありました。
「エコノミーがいっぱいなので、ビジネスクラスにアップグレードします」
と言われて、ラッキー。
33kgの荷物は無事流れて行ったから、安心してラウンジで一息。
すでに防水ウォッチという忘れ物に気がついたけど、成田での買い物は止めにしよう。

United 9686
運航会社All Nippon Airways
出発: NRT 9 13 17:10
到着: LAX 9 13 11:10

全日空のビジネスクラスは料理が立派。でも結構お腹いっぱいになるし、それなりの睡眠時間も確保したいし、ということでマロンパフェのデザートを食べたら、歯磨き&化粧落とし。
時計がほしいかな~と思ったけど、ダイビングをするわけでもないし、忘れる。

今回のビジネスクラスは「ベッドモード」があったので、結構横になれて楽だったけど、隣の大きなアメリカ人が寝ているとまたいで通路にでなければならないので、それはそれで大変。まあ、ぜいたくと後ろ指をさされそうですが・・・

さて、飛行機はほぼ予定通り、LAXに到着。まだ工事が続く空港内。

前回、サンディエゴへの出張の時には、帰り道でちょっと寄っただけのラホーヤ。どうしてももう一度、あの明るい気分を味わいたくて、友人を誘って週末リゾート。

ロサンゼルスの空港では、一日早く入国していた友人Sが待っているはずだったのですが、見渡せど見当たらず・・・電話をかけても「出口のところにいます」と言う。
ぐるぐる歩き回ったけどいないので、もしやと思い、もう一度電話したら、案の定、ターミナルを間違っていた。

私はUnited 便だったけど、ANA共同運航便だったので、到着は当然インターナショナル・ターミナル。でも友人Sは、ホテルからのシャトルバスのドライバーに「ユナイテッド」と言ってしまったので、2つ離れたターミナルに連れていかれたらしい。

まあ、結局、到着後1時間後くらいに会えたからよかったけどね。

そこからハーツ・レンタカーに行き、トヨタのカムリを間違いなく借り、一路サンディエゴ・ハイウェイをすっ飛ばす。

宿泊は、キャンペーンをやっていたラホーヤのエンプレス・ホテル

Empress Hotel - La Jolla
7766 Fay Ave
La Jolla, CA 92037

ホテルまでの道がなかなかしょうもないナビだったし、ホテルの駐車場はわかりづらいし、どうよ・・・という気分でしたが、まだ3時だったので、ビーチを散歩。






潮風に吹かれたら気分も良くなったので、着替えて夕食に出発。
チェックイン時に2つのレストランでのワイン1本プレゼントだったので、ホテルの近くにあるレストランに行ったら、貸切・・・
しょうがないので、思いっきりイタリアンの賑やかさがあるホテルのレストラン Manhattan へ。

飲みきれない赤ワインと食べ切れない肉料理をドギーバッグしてもらいましたが、眠気に負けてバタンキュー


2009-9-13 La Jolla, CAのスライドショー
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海外逃亡計画中 (1) ~マルガリータが飲みたいから [ロサンゼルス/サンディエゴ]

20080427_16_margaritas.JPG

事の始まりは、「夏休み、どうする?」という同僚との会話。

いつもは8月下旬に、友人の誕生日を祝うために沖縄に行っていたのだけど、昨年彼女のお父様がなくなったので、しばらくはそれもない、ということで、昨年はKLの友人と遊んだわけです。
その友人は先日一時帰国していて、だんな様の実家が心配・・・という話になりました。うーむ、そうすると、2年続けてフラフラ遊びに行くのもどうかな~と思い、結局その同僚と西海岸リベンジ・ツアーに行くことになりました。

でもそんな時に出てきた私の転職話。何故受身のような話かというと、一緒にサンディエゴまで弾丸ツアーをしたボスが、会社側のちょっと身勝手なキャンセルに怒り、別の会社を作ると言い出して、私にも声がかかったから。
まあでも産みの苦しみがかなり続いたらしく (前回のサンディエゴ・プロジェクトでも苦しめられた Due Diligenceという単語が頭の中をグルグル・・・) 最終結果が出るまで、数週間の待ち状態になってしまいました。
そんな落ち着かない状況でウキウキと旅行を計画する気にもなれないので、同僚にもwaitingをお願いしていました。

そんな間に、別の友人が「私も行きた~い!」と騒ぎ出したので、もう大変・・・二人のスケジュールは重ならない・・・でも私としても、この転職話に乗るのであれば、溜まっていた有給も使い切るかな~なんて考え出したから、「もうどうにも止まらない」状況になってしまい。。。

結局、United の複数都市を巡る航空券を買い、Hertzで車を借り、ホテルをネット予約することにしました。

今のところの予定は
成田→ロサンゼルス
ロサンゼルスで一日早くロサンゼルスに行ってい友人と合流してレンタカーでラホーヤ/サンディエゴへ
ダラダラと海に沈む夕日を見ながらマルガリータを飲む!
そんな生活をして現実復帰が無理になるかもしれないけど、友人は別の旅行があるので帰国
その友人を見送るためにロサンゼルスに戻って一人になったらシカゴにひとっ飛び
シカゴの友人の恋バナで笑ってからサンフランシスコに戻る。
サンフランシスコの霧でちょっと現実復帰して、同僚を出迎えに行き、また観光三昧をして、帰国

2週間以上のツアーになるのよね・・・でも予約しちゃおうっと!!

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またもマスタードの花咲くサンディエゴへ (10)~ロサンゼルスから帰国の途に [ロサンゼルス/サンディエゴ]

5月4日 (日)

いつもの日曜日のように6時半に目が覚める。シャワーをあびてホテル・フロント脇に朝食を食べに行く。まあ、こんなものかしら・・・とベーグルとコーヒーでお腹を満たした。
たった一泊のためにスーパーで買い物をすることが面倒だったし、サンディエゴを出る前の朝に牛乳が腐ってしまい、そんな大きな瓶が主流を占めるスーパーに行くと、帰国する気持ちがふらついてしまいそうだったから。早く帰国して体調を整えたいという気持ちともう少しゆっくりすれば・・・という気持ちと。でもこの時は結構仕事モードだったので、日本に戻って、一日でも早く仕事を片付けたいという気持ちが強かったのですよね~

朝食を食べ、そのままそのブロックの周りを散歩。花も色々咲いていたけれど、曇り空のせいか、いまいち色がパッとしない。

9時半にチェックアウトをして、エンジニアKを乗っけてレンタカー返却のために空港近くに戻る。800ドルちょっとなので、12日間としてはまあそれなりかな。

エンジニアKは土曜日の夜に古くからの友人と数年ぶりに会ったということで夜更かしをしたらしい。まあ、でも今日は移動だけだしね。

現在、ロサンゼルス空港は工事中。シンガポール航空のあるトム・ブラッドレー・ターミナルもあちこちが改築作業中のために、サインがよくわからなくなっている。

SQ11便は14:40発だけど、我々が着いたのは10:30。カウンター・オープンは11:00。でも重いトランクを引きずって歩き回るのも嫌だったので、スターアライアンス・ゴールドの特権を使ってビジネス・クラスのカウンター前で待機。11時に無事にチェックイン。

母に頼まれた口紅と自分の分をDuty Freeで購入して、搭乗手続き。問題なくクリアし続けたので、ラウンジに入ったのが11:30にもならない頃。搭乗開始は14:00だから時間はたっぷり。
電源の使える席を狙ってうろついて、シャンパンを飲んで、サンドイッチやフルーツを食べて、無線LANでネットして、コーヒーとスナックでおやつしてもまだ時間が余る・・・まあ、あんなに早く来ることもなかったのかもしれないけど、何かがあってはいけないと心配する日本人なのですよ。

機体の到着が遅れたために搭乗開始も遅れたけれど、まあそれでも無事にSQ11は飛び立ちました。

日本食のお昼を食べて (そばつゆが薄かったけど、アメリカン航空よりもまし)、映画を2本 (「チーム・バチスタの栄光」と「Dan in the real life」) 見て、軽食 (ちょっと辛いチキンのビーフン) を食べて、11時間半のぎゅうぎゅうのエコノミー席での旅は終了。

成田空港についたら、新宿までのリムジンバスは2時間10分かかるといわれ、7分後のNEXに乗るべく重いトランクを引きずって走る・・・無事に帰宅してバタンキュー・・・これで11泊13日の出張はおしまい。前回は1泊3日、次は21泊23日かしら、それとも101泊103日かしら???


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またもマスタードの花咲くサンディエゴへ (9)~ラ・ホーヤでリフレッシュ [ロサンゼルス/サンディエゴ]

5月3日 (土)

朝9時にホテルをチェックアウト。
10泊もしたのよね~
エンジニアKの部屋は喫煙室で電子レンジ無し。1泊$99+税金
その下の私の部屋 (つまり大きさは同じということ) はレンジが付いた禁煙室。
そのせいか、曜日によってレートが様々。$99~$129。うーん、納得がいかない。
エンジニアKはカードを持ち歩く生活をしていないというので、今回の精算は私持ち。
まあ、会社の経費なんだけどさ。

せっかくだし、ロサンゼルスにどうしても早く行かねばならない事情も無かったので、途中のラ・ホーヤの海岸に下りてみました。

いや、もう少し、早く来ればよかったと後悔しましたね。
散歩道も延々とあったし。
でもこんなところで遊んじゃったら絶対レポート書く気になんかならないから、やっぱりすべてが終わったこの移動日でしかなかったのかも。

海と鳥とアシカと・・・ここはX社からも近いけど、ここに泊まったら絶対ミーティングなんて行かずにビール飲んでいそうよね・・・

そんな事をいいながらフリーウェイに戻って、買ったばかりのSteve Winwood の"9 Lives"をかけながら気持ち良くドライブ。でもしばらくしたら、ガソリンがちょっと不安気。ロサンゼルスに着く前にガス欠になったら洒落にならないからと、Shellのガス・ステーションの見える出口でいったん降りる。
このあたりのガソリンスタンドはもちろんセルフ。でもカードが使えなかったり、キャッシュはレジで口をあけてもらう。
私はもちろんアメリカ在住ではないので、郵便番号が認証キーになっているこのシステムは使えない。でも問題なく満タンにしたので、そろそろお昼ご飯の心配。ビーチ側に行ってみたけど食べるところが見当たらず、結局ガソリンスタンドの向かいのアイリッシュ・バー&レストランでお昼。
エンジニアKはそれらしくフィッシュ&チップスだったけど、私はあいも変わらずターキー。本日はクラブサンドで。

車も人間も満腹になったのでフリーウェイに戻ったら、あらら・・・渋滞している。どうもその先で事故があったらしいけれど、いつの間にかその事故も片付いたらしく、予定よりちょっとだけ遅れてTorranceにある Ramada Innにチェックイン。

まあ、モーテルですよね。プールがあって、でもレストランは無くて、すべてが2階造りなのでエレベータが無くて・・・私のこのトランク、どうすればいいの? 状態でしたが、どうにか持ち上げて、部屋へ。まあ、それなりかな。100ドルだし、無線LANは使い放題なのはサンディエゴと一緒だし。朝食も付いているというし。

じゃあ翌日9時半にチェックアウトするからね、とエンジニアKと別れ、部屋でメールチェック。日本は連休の真っ只中なのでほとんどメールも無い。

ちょっとうとうとしているうちに6時になったので、近くの Rolling Hills Shopping Centerへ何かないかな~と出かける。歩いても行ける距離なのですが、やっぱり夕暮れになったらフラフラ歩き回るのもどうかな・・・

結局、目についたタコスのお店で簡単に済ませ、そのままホテルに戻るのもつまらなかったので、別のショッピングセンターにでも行こうかと車を走らせる。途中でYOSHINOYA (吉野家) を見つけ、そのあたりをぐるっと周ってホテルに戻る。もうこれ以上買い物をしてもトランクにはスペースは無い! ということに気づいたから・・・

日本から持って来たDVDを一枚見て、5月のライブに心をはせてお休みなさい


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