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おいしいミラノ旅行 (2) [ヨーロッパ]

11/19 (月)

本日は、午前中にホテルで打ち合わせをしてから、午後、現地の会社でミーティング。しみじみとミラノの道の狭さを感じる。もちろん移動はタクシーなのだが、石畳の街並みは決してドライバーに優しいとは思えない。妙に小さな車が走っていたりする。
訪問した会社はとてもヨーロッパのオフィス。もちろん Four Seasons Hotel の調度品も素晴らしいが、この企業はイタリアの良い家具を嫌味にならないように配置し、なおかつオフィスの真ん中には大きな木があり・・・日本とかアメリカの人工的なオフィスとは一線を画する。

11/20 (火)

昨日よりもちょっと専門的なミーティングが午前中に済み、これで仕事は終了。
皆、晴れ晴れと解放された気持ちになり、一挙に観光気分になる。

Girarrostoというレストランで昼食。クライアントの一人はここでの食事が一番おいしかったという。というのもやはりミーティングのために緊張していたので、その解放感が一番のアペタイザーだったわけで。

以前の記憶とガイドブックを頼りに地下鉄でDuomo (大聖堂)へ。圧倒的な迫力。
大聖堂正面の大聖堂広場とオペラ劇場のスカーラ座正面のスカーラ座広場とを結ぶ、長さ約100M程の屋根付きのアーケード街が写真のガレリア (ヴィクトリオ・エマヌエーレ二世アーケード) です。ミーハー気分でそこにあるPrada の本店に行ってビックリ。日本では若い女性向きのイメージだったが、さすがにミラノ。大人向けのバックなり装飾品がたっぷり。

それからちょっと足をのばしてスフォルツェスコ城 (Castello)へ。いかにもヨーロッパの歴史を感じさせるお城。

夜は日本人領事館の近くの Ristorante 5 Terre へ。ホテルのお薦めで行ったのだが、予約の時間に行ったらまだ家族の食事中。でも中に入れてもらって、おいしいワインと次々の前菜。うーむ、注文の仕方がまずかったのか。でもとってもおいしかったから私はいいのだけど。

11/21 (水)

11月下旬のミラノは東京の冬。4度くらいの温度しかないのだから。でも気合を入れて、タクシーでサンタ・マリア・デル・グラツィエ修道院へ。もちろん修復が済んだ「最後の晩餐」を見に。テレビでも見たことがあるし、以前にも来たのだが、修復後の絵の美しさは格別。特に青の色が独特。

それからレオナルド・ダ・ヴィンチ博物館で学生のようにお勉強。

お勉強をするとお腹が空くもので、通りすがりの中華のお店へ。お腹が一杯になるとまた物欲がムクムクと湧きあがる。それでタクシーを飛ばして有名なワインショップ ENOTECA COTTIへ。自分が生まれた年のワインを買う。もちろん飲める状態ではないとわかっていても記念だもの。

さて、寒いから温かいリゾットが食べたいと夕食は Pier Eight へ。無駄口を叩く暇もなく、一挙に平らげるほどおいしい!

11/22 (木)

ホテル近くには高級ブティックが並んでいるが、とても手が出ないので、手袋を自分用とお土産用に購入。イタリア、特にミラノは綺麗な色の皮の手袋が目につく。

クライアントはもう一泊する予定だったのだが、私は東京で知り合いの結婚式の二次会に出る予定が入っていたので一足先に帰国。

18:25 ミラノ発 LH-3811
19:50 フランクフルト着
20:35 フランクフルト発 NH-210
11/23 (金)
15:45 成田着


おいしいミラノ旅行 (1) [ヨーロッパ]

11/18 (日)

ラスベガスから戻った翌朝、新宿駅でHanako を買って、一緒に出張に行くクライアントと待ち合わせ。
NEX に乗って、成田に着いたのはまだ11時。

12:45 成田発 NH-209
16:45 フランクフルト着

全日空は、ANAスーパーフライヤーズカードを持ってビジネス以上の席に座るとパーサーが挨拶に来る。普段は形式的な挨拶をするだけでいいのだが、今回はこの特典を利用させてもらった。実はこの成田発が実はちょっと遅れ、フランクフルト着も遅れるという。あら? 乗り継ぎ危ない? だって、フランクフルトでの乗り換え時間は1時間ちょっとなのに1時間近く遅れるというのだから。この出張は5人という大所帯なので、パーサーに頼んで、飛行機を降りる際にプライオリティをもらう。
そのフランクフルトに到着してからがすごかった。事情を察してくれた現地係員が空港内で係員付きのカートを用意してくれて、それに私ともう二人が乗って、フランクフルトの空港内を猛ダッシュ。パスポートを見せるためにカートから下りもしなかった。傍目からはどんな風に見えたのだろう・・・想像したくない・・・そして次に乗る予定のアリタリアの搭乗口に行ったら、ここも遅延。なーんだ・・・

18:00 フランクフルト発 AZ-417
19:25 ミラノ着

ミラノに着いてから、ニコチン中毒集団が空港の建物の外で「スモーキン・ブギ」よろしく、しばらくスパスパ。
しかし、この人達、今度飛行機へライターの持ち込みも禁止になったらどうするんだろう。搭乗直前まで吸って、ライターを捨てて、着いたら空港のお店にライター買うためにダッシュという形なのかしら。でもそうするとお店が開いていない時間に到着する飛行機は絶対利用しないということになるのか・・・まあ、私は喫煙者ではないからいいのだけれど、この人達に限らず、スモーカーと旅行することも少なくないからな・・・

さて、それからホテル Four Seasons Milanに移動。
だから実際にホテルにチェックインしたのは9時くらいだったような記憶。その時にもちょっとしたトラブル。ホテル側の手違いで、一ランク上の部屋しか空いていないという。もちろん同一金額だからそこでいいかと。即OKしたのは言うまでもなく。

同じ Four Seasons でもバンクーバーとミラノでは格が違いますね。まあ、部屋のランクも違うのでしょうが、その豪華なことったら。なにせアメニティがBulgariなのですから・・・

さて、荷物をとりあえず部屋に入れて、オールデーダイニングレストランLa Verandaで軽くお腹を満たして解散。でもそこでクライアントの泣きつき。「だって、NEXの中で打ち合わせをしようとしたら、Hanako なんて持って待っているから、そんな雰囲気にならなくて。でも明日のミーティング前にもう一度打ち合わせを・・・」はい。私が悪いのです。仕事させていただきます。ということでそれからしばらくお仕事。


ぷちっと切れてヨーロッパ (3) [ヨーロッパ]

3/25 (水)

18:35 ベニス発 LH# (ルフトハンザ)1527
20;00 フランクフルト着

高校時代の同級生がフランクフルトに在住していたので彼女を頼ってフランクフルトへ。日本では大柄な彼女いわく「やっぱり日本人は小さく、ドイツ人は大きい。私はこちらで始めてSサイズ扱いをされて感動したの!」同感。

1ドイツ・マルクは79円。電圧は220V。

3/26 (木)

石の街、ミラノも暖かくなかったが、フランクフルトは花が咲いていてもコートがなくては過ごせない寒さ。
Wine Musium などを巡る。
この日、ちょうど私の好きなアメリカのミュージシャン、Tom Petty がフランクフルトでコンサート。日本では見れない彼のコンサート。友人には申し訳なかったが行ってはしゃいで、プログラムを買った。他の写真はほとんどなく、そのプログラムを手にしてニコニコしている私の写真だけが残っている。

3/27 (金)

ほとんどドイツの思い出がないままフランクフルトの滞在は終わってしまった。
J-Waveのナビゲータの一人、サッシャの喋りなどを聞いていると、「日本ではまだまだドイツのことは知られていませんよね」という。

11:20 フランクフルト発 BA#903
11:55 ロンドン着

友人はこれからまた別にロンドン滞在をするというので空港で別れる。
本当は、この旅行は休暇を取ってくる予定だったので、かなり忙しい日程にしてしまった自分を恨む。退職だったらもっと長めの滞在だって可能だったはずなのだから。
まあ、でもそれはそれでしょうがない。成田空港に行くリムジンバスの中で「退職してきました」といったときの友人のびっくりした顔は忘れない。

14:00 ロンドン発 VS (ヴァージン・アトランティック) #900

3/28 (土)
10:55 成田着

さて、日本に戻って転職活動。幸か不幸か失業保険をもらう前に次の職場に。
ヨーロッパは長い休暇が取れないといけない。
次のイタリア行きはひょんなチャンスで実現したが、それはかなり後の話。


ぷちっと切れてヨーロッパ (2) [ヨーロッパ]

3/22 (日)

15:00 ロンドン発 BA (British Air) #568
17:50 ミラノ着

EU内は入国スタンプを押してくれないからつまらない。

Hotel Jolly Touringにタクシーでチェックイン。イタリアの100リラが10円くらい。うーん簡単な換算なのだが、やたらに値段が高く見える。電圧は220V。イタリアのビールはまずい。

3/23 (月)

スカラ座から有名なGalleria V. Emanuele というアーケードを通ってDuomoへ。Duomoは中もすごいが、上に上ってミラノ市内を見回すのも特別な感動。

ミラノのお昼は遅く、1時くらいから2時間くらいかけて食べるのが普通らしい。
日本人の感覚で12時ちょっと前に目指すレストランへ行ったらまだ準備中。東京から来たといったら特別に早めに入れてもらえた。わらじのように大きなミラノ・カツ。いやー、胃の大きさが違う・・・
午後は家族へのお土産を買い物。柔らかい革製品が多い。
Frasca del Cotti で夕食。

3/24 (火)
「最後の晩餐」を見にSt. Maria教会へ。この絵の感動は、修復後の方が大きかった。
修復後にミラノに行った時は色々あったのでそれは別途。

お昼を食べてからホテルに戻り、タクシーでミラノ中央駅へ。ミラノ駅は豪華だし大きいし、日本ともアメリカとも違う文化があるな~と実感。

15:05 ミラノ発
17:56 ベニス着

イタリアは駅で売っているランチバッグもお洒落で、サンドイッチと果物と小さなワイン。
列車自体は<禁煙車と喫煙車が分かれているのではなく、同じ車両に途中からガラスで仕切られていた。どうですかね、これは・・・

サンマルコ広場に近いStar Hotel Splendid Suisse へチェックイン。

翌朝、2時間の市内観光ツアー。
ゴンドラが主な交通手段の水の都ベニス。
リド島までの水上の旅。
仮装カーニバルを思わせるブローチ。
あでやかな色の皮の手袋。
ジェラート。
映画の中のようなロマンチックな出会いはなかったけれど、色々なロマンスの舞台になる場所だなと納得。


ぷちっと切れてヨーロッパ (1) [ヨーロッパ]

次の職場は日本に住んで20年にもなるのに日本語の不自由な日系人が社長だった。顧客の方を向かずに自分の利益だけを求めるようなその姿に「じゃあ、どうも。これは私の荷物の宅急便代です」と500円を机に置いて4ヶ月で退職。それでやっぱり退職してきた友人とヨーロッパ。

3/20 (金)
12:55 成田発 UA#901
20:00 ロンドン・ヒースロー着

King's Cross の近くの Royal Scot Hotel にチェックインしたら、女二人なのにダブルベッドしかないという。友人とはそんな仲ではないので交渉して近くの Hospitality Inn on Bayswaterにて部屋を取ってもらった。欧米によくある話なのだが、ツインのベッドの部屋が少ない。女どおし、男どおしの旅行客はそんなに少ないのか? とよく思う。

そんなことをしていたら結構深い時間になってしまったが、荷物をおろし、ロンドンに住んでいた以前の同僚に中華料理に連れて行ってもらった。イギリスにおいしいものは無い、といわれていたがここの豆腐はひどかった。

さて初めてのヨーロッパ。1ポンドは約250円。電圧は240Vで 50Hz。

3/21 (土)

ロンドンでの移動手段の代表的な One-day ticket を2.5ポンドで買ってまず Tower Bridge へ。
絵葉書を買ってから Harrods ~ Bond Street へ。
Richoux でお昼を食べてから、まだ日本での店舗展開が少なかった HMV へ。探し物は見つからなかったけれど。
気分を取り直して、一時期日本にも進出していた Boots Mary Quantの化粧品を物色。

荷物を抱えてホテルへ戻り、再度交渉して Royal Scot Hotel へ戻る。

どうしたって十分な時間をとるのが無理なので

  • British Museum
  • Courtauld Institute Galleries
  • Camden Rock Market
  • Juvilee at Covent Garden
  • Grays Antique at Bond Street
    を一日半で駆け足で回り次の国へ。

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