またもマスタードの花咲くサンディエゴへ (10)～ロサンゼルスから帰国の途に

5月4日 (日)

いつもの日曜日のように6時半に目が覚める。シャワーをあびてホテル・フロント脇に朝食を食べに行く。まあ、こんなものかしら・・・とベーグルとコーヒーでお腹を満たした。
たった一泊のためにスーパーで買い物をすることが面倒だったし、サンディエゴを出る前の朝に牛乳が腐ってしまい、そんな大きな瓶が主流を占めるスーパーに行くと、帰国する気持ちがふらついてしまいそうだったから。早く帰国して体調を整えたいという気持ちともう少しゆっくりすれば・・・という気持ちと。でもこの時は結構仕事モードだったので、日本に戻って、一日でも早く仕事を片付けたいという気持ちが強かったのですよね～

朝食を食べ、そのままそのブロックの周りを散歩。花も色々咲いていたけれど、曇り空のせいか、いまいち色がパッとしない。

9時半にチェックアウトをして、エンジニアKを乗っけてレンタカー返却のために空港近くに戻る。800ドルちょっとなので、12日間としてはまあそれなりかな。

エンジニアKは土曜日の夜に古くからの友人と数年ぶりに会ったということで夜更かしをしたらしい。まあ、でも今日は移動だけだしね。

現在、ロサンゼルス空港は工事中。シンガポール航空のあるトム・ブラッドレー・ターミナルもあちこちが改築作業中のために、サインがよくわからなくなっている。

SQ11便は14:40発だけど、我々が着いたのは10:30。カウンター・オープンは11:00。でも重いトランクを引きずって歩き回るのも嫌だったので、スターアライアンス・ゴールドの特権を使ってビジネス・クラスのカウンター前で待機。11時に無事にチェックイン。

母に頼まれた口紅と自分の分をDuty Freeで購入して、搭乗手続き。問題なくクリアし続けたので、ラウンジに入ったのが11:30にもならない頃。搭乗開始は14:00だから時間はたっぷり。
電源の使える席を狙ってうろついて、シャンパンを飲んで、サンドイッチやフルーツを食べて、無線LANでネットして、コーヒーとスナックでおやつしてもまだ時間が余る・・・まあ、あんなに早く来ることもなかったのかもしれないけど、何かがあってはいけないと心配する日本人なのですよ。

機体の到着が遅れたために搭乗開始も遅れたけれど、まあそれでも無事にSQ11は飛び立ちました。

日本食のお昼を食べて (そばつゆが薄かったけど、アメリカン航空よりもまし)、映画を2本 (「チーム・バチスタの栄光」と「Dan in the real life」)　見て、軽食 (ちょっと辛いチキンのビーフン) を食べて、11時間半のぎゅうぎゅうのエコノミー席での旅は終了。

成田空港についたら、新宿までのリムジンバスは2時間10分かかるといわれ、7分後のNEXに乗るべく重いトランクを引きずって走る・・・無事に帰宅してバタンキュー・・・これで11泊13日の出張はおしまい。前回は1泊3日、次は21泊23日かしら、それとも101泊103日かしら???