友達を訪ねてマレイシアへ~シンガポールからKLへ [アジア]
9月7日 (金)
朝6時にモーニングコールを頼んだけれど、結局いつもの癖で5時ちょっとには目が覚めた。じゃあしょうがないとシャワーをあび、化粧をしながら母に電話。やっぱり心配はしていたようだが、遊びに行く時の私のラッキーを知っているから、まあ大丈夫。
姉からは「あんたが遊びに行く時はいつも台風?」なんて嫌味。そういえば、昨年秋のサンフランシスコ行きの時もそんな天気だったかも。
6時半にトランジットホテルをチェックアウト。
シンガポールは実に10年以上来ていないので、その巨大ショッピングモール化した空港にビックリ。。。
とりあえずスカイトレインに乗ってターミナル2に移動し、シンガポール航空があるFゾーンの入り口でe-チケットでボーディングパスをゲット。荷物が無事に次の便に向かって動いているのを確認してから、朝ごはん。隣の席で3人の男性がくちゃくちゃとしゃべっているのを聞きながら「あぁ、ここは Ken Kanの国なんだなぁ」と昔の同僚のことを思い出した。
一時期はアジア各国で手伝いをしていたので、香港ベースやシンガポールベースの人間とも結構仲がよく、一緒にご飯したことも少なくなかった。Ken Kanは中国系シンガポール人。どうしているんだろう・・・アメリカにいる昔の同僚のことは結構噂に聞くけど、彼のことはあまり聞かないな。
さて、お腹が一杯になったらちょっとウロウロ。でもデパートめぐりをするにはオーバーナイトの荷物が重いので、結局ゲートが開くちょっと前にF56ゲートへ。SQ106便は結構大きな飛行機なので、一安心。
ゲートの中にインターネットコーナーがあったので、KLで心配している友人にメールを出して、飛行機に乗ったら結構一杯。まあシャトル便だからな~。
がーっと上昇したら、すぐにドリンクサービスがあり、コーヒーを紙コップではなくプラスチックでもちゃんとソーサのついた容器で飲めてちょっと嬉しい。
正味30分のフライトはあっという間に急降下して、緑一面のKL空港へ。
またもスカイトレインに乗り、入国審査を受け、荷物をピックアップし、KLIA Expressのチケットを35リンギで買って KL Sentral Stationへ。(Central ではなく、マレイシアでは Sentralです)
田園地帯を抜けるといきなり高層ビルが見える。うーん、前回、KLに来たのは10年以上昔なので何がなんだかわからない・・・
KL Sentral Stationで迎えに来てくれた友人とおちあい、タクシーチケットを買ってもらって (KL Sentral のみタクシーはチケット制。多分白タク防止策ですかね) 乗ったタクシーの中でそんな話をしたら、その友人すらも同じ感想だという。
彼女はKLに住んで1年ちょっと。でもその前にKLに遊びにきたことがあったのだが、高速道路ができてどこが何だかわからなくなったと言っていた。そうか・・・
Mont. Kiara にある彼女の家に行き、お昼を食べに近くのインド料理店へ。ちょっとの辛さが汗になり、熱い風に吹かれていたら突然の雨。うーん、南国です!
午後は近くのSPAに行き、夕食は友人の住む棟の別の駐在員夫婦も誘って5人で中華、と書けば何の問題も無いのですが、そうは行かないのが私の旅。
SPAに行ったのはいいのですが、スチーム・サウナは壊れ、私が使ったロッカーの鍵も壊れ・・・
私の腕力で鍵をへし折ったわけではないのですが、目の前のロッカーの鍵がトンカチで壊されていくのを見るのはあまりいい気持ちではありません (涙
でもまあマッサージは気持ちよく、フワフワした気分で帰宅。
島に行けば、豚肉は絶対食べられないよ~という友人の声もあり、夜は中華という話になりました。中華であれば大勢の方が良いので、別のお友達も誘って、「蓬莱」という台湾レストランへ。
そのお友達の旦那さんは台湾への出張から帰ったばかりだったということですが、そこはもう多数決で! でもここの料理は豆腐まで含めておいしかった!!
そこで帰ってもよかったのですが、どうせなら黒ビールが飲みたいという友人の声にその繁華街の端っこにあるアイリッシュ・バーへ。スポーツバーのような形で試合中継を見せていたのですが、お友達のだんなさんがラグビーをやっていたせいもあり、男二人はそのオーストラリア対イングランドの試合に夢中になり・・・気がついたら結構な時間で帰ろうとしたら雨。うーん、どうだね、という感じでしょうか。
まあ、歩けば20分、車なら一方通行が多いので10分では難しい、というKLの郊外。こうして夜は更けていきました。
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