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5年ぶりのメルボルン~その2 [オーストラリア]

今回のメルボルン行きの目的は、色々あったのだけど、私にとっては5年振りに友人に会うこと。

少し前に日本に来た友人なのだが、その時は学生の引率という立場だったためか、会うチャンスが無かった。まあ、かなりのハードスケジュールで動いたらしい。

その彼女とは、午後2時にホテルで待ち合わせ。
なので、ホテルに午後一番でチェックインを試みる。幸いなことに空いていたので、一泊分の荷物を部屋においてから、午後の自由行動に出発。
姉と甥っ子はトラム三昧。私は、ちょっと遅れてきた友人と散歩。

友人は私がオーストラリアに留学していた時の同級生なので、もう○×年の付き合い。毎年、クリスマス・カードの交換と、私がメルボルン訪問の際に会うくらいだけど、最近はちょっとメールでもやりとりをするようになった。
でも、一緒に歩いて、買い物して、お茶して、くだらないことを言ったり、笑ったりは実際会わなければできないこと。そんな数時間のためにでも、飛行機に乗っていく人間ですから、私は。

メルボルンは、食の街。また雑多な民族の街。
だから、彼女はこの街が好きなのだという。
彼女は、インドネシア生まれのオーストラリア人で、現在、学校の先生。
インドネシアやゴールドコースト近くのブリスベンで育んだゆったりしたライフスタイルを変えることなく、結婚し、子供を二人産み、離婚し、恋人と子供に一喜一憂する毎日を過ごしているという。
東京であくせくシングルしている私にはちょっとうらやましい。

さて、彼女と散歩して、お土産をもらって、お茶をして、ホテルに帰る頃に彼女が娘に電話をしている。娘はスタジアムで行われたフットボールのゲームに行っていたらしく、帰り際に彼女を迎えに来るという。彼女は翌日から新しい学期が始まるので、車が来る間、ホテルのロビーで待っていたら、うちの姉と甥っ子も戻ってきた。紹介をし、じゃあまたねと別れる。次は何年後かしら?

さて、夕飯をどうしようかという話になり、手にしたガイドブックに観覧車と新しいショッピング・モール
Harbour Town
に行く? と三人でタクシーに乗り込みました。

ホテルからはそれほど遠くないのですが、一方通行があったりするのでちょっと回り道。
インド系のドライバーの方向感覚はそれほどでたらめではなかったので、それでもほどなく着いた。

あら? 暗い・・・
結局、観覧車もお店も5時でお終い・・・いや、信じられません!!
日曜日だからしょうがない、という意見もありましょう。
しかしね~メルボルンはこれだから観光地にならないんだ!!と東京の便利さに慣れきった日本人三人はブンブン怒りながらサザンクロス駅に戻りました。

これだけ大きな駅だもの。ちょっと位、洒落たお店はあるよね~
うーん、食の街、メルボルンとはいえ、このあたりはどちらかと言うと、金融街のようで、しょうもないお店か、とっても入りづらい高級ホテル。結局、ホリディインの一階にあるイタリアン・レストランで食べることにしました。でもこれは正解! おいしいラム肉にありつけたので、三人ともニコニコ。この単純さが我が家です。



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