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1泊3日でサンディエゴ、弾丸トラベラー行きます! (2) [西海岸]

出張でも、プライベートでもいくつかのエアラインでビジネスクラスを利用してきましたが、アメリカン航空のそれは、「もうちょっと頑張りましょう!」かな・・・

ちょっと洒落たアメニティの袋には
・靴下 (日本系はスリッパ、アメリカ系は靴下ですね)
・耳栓、アイマスク
・ローション
・リップバーム (おっと、これは新しい)
・ボールペン (必需品なのにそれほど出しているところは多くないかも)
・ティッシュとウェットティッシュ
というセット。

搭乗して出発するまでにオレンジジュースかシャンパンのサービス。これはアメリカ系航空で多い。
そして、イヤホンとは別にBOSEのヘッドセットが利用できます。うちの本部長向けのサービスですね。もちろん周りの音が聞こえなくなるのでいいのですが、私みたいにヘッドフォン自体があまり好きではない人間には・・・まあね。
椅子は今時なので良いし、毛布ではなくしっかりと薄いお布団のようなカバー。

問題は、食事。テーブルが不安定。行きも帰りもだったので、メンテナンスが足りないのかな。
そしてその味付け。どうも、色気が無い、という表現はおかしいかもしれないけど、それなりの食材を使っているのにどうしてあの味なの? シェフがいけないのかな・・・

行きは、
・ナッツのおつまみ+ジンジャエール
・前菜は御寿司だったので白ワイン
・メインはチキン。
・デザートは大きなアイスクリーム+マグカップのコーヒー
そしてお目覚め後は
・シリアル+フルーツヨーグルト+デニッシュ+コーヒー

いつもは現地時間に時計を合わせるのだけど、どこかで2時間間違っていて、着陸寸前にそれに気がつく。予定よりちょっと遅れて着いたロサンゼルス空港はターミナル4。他のインターナショナルの隣のターミナルでした。でもゲートがちゃんと用意されていなかったようだったな・・・

たいして人も並んでいないし、荷物は手持ちだけだったので、とっとと入国。
出口で出迎えの人たちと会う。

本部長に「出迎えの人達の顔、知っています?」と聞いたら、「僕の写真、送っといたから」という返事。私は出迎えの一人が勤めている会社のサイトで彼の顔をチェック。インド系アメリカ人A。若いかな。

そのAと日本人Wさんが二人で出迎えてくれて、Aが借りた車で出張先へ移動。ロサンゼルスは快晴だし、気温もあがっているし、「どうして出張なの~!?」と心の中で叫ぶ私でした。

ロサンゼルスからサンディエゴにある出張先までは2時間のドライブ。英語と日本語で仕事の打ち合わせをしながら、車は順調に南へ。Aは運転しながら、BlackberryというPDA型のケータイで電話をしたり、メールをみたり。あまりお行儀の良いことではないし、確かアメリカでも違反になるんだろうな、と思いつつもまさか初対面の人には言えないですよね。

最近、花の写真を撮り歩いている私としては、ドライブ中に見える花を撮りたかったけど、それはまだ勤務時間中ということで我慢・・・黄色い花やピンクの芝桜が綺麗だったのに。。。

途中、有料道路があり、皆で珍しいね~といいながら、Aが払ったのは4ドル75セントだったかな、とにかく5ドルからお釣り。どうしてこんなに半端なんでしょうね。

さて、午前11時にロサンゼルスを出た車は午後1時にラホーヤとサンディエゴの境目あたりに。そこでお昼を食べましょうという話になり、「中華、アメリカン、メキシカン、どれがいい?」とAに質問され、うちの本部長もWさんもなんでも・・・と言うので、私はすかさず「メキシカン!!」
サンディエゴまで行ってメキシカンを食べずに帰るのも何でしょう?

そして、行ったのは El Torito


El Torito



日本のEl Toritoは、ここと提携しているのかな~。
新宿のEl Torito にも良く行くのだと言うWさん。それでもメニューが若干違うからね~と言っている間に、Fresh Tableside Guacamoleが運ばれてきて、その場で混ぜてくれる。「Mild? Spacy?」と聞かれたので、私は「Mild!」本部長は「Spacy!」えーっ、こっちのスパイシーは本当にすごいから・・・と私がブツブツ言ったらさすがに察してくれたのか、スパイスの半分だけ、という仕上がり。結局、これが妥当な線でしたね。私もメキシカンは好きなのですが、あの青唐辛子はなかなかこわいものがありますもの。

さて、飛行機で着いたばかりの私と本部長はサラダという軽めのランチを終えたら2時。ミーティングが2時半からだというので、ゆっくりと移動。

目指す相手のオフィスはこのラホーヤにあるレストランから車で5分くらいのところ。

ミーティングが終わって、さてロサンゼルスまで買えらねば・・・という話をしていたら、もう正面玄関は5時で閉まってしまい、キッチンでお茶を一杯もらってから裏口から車へ。ここでようやく駐車場に咲く花を撮る余裕が出てきました。我々がミーティングをしている間に、Aが気をきかせてサンディエゴ発の飛行機を予約。彼もWさんも飛行機で別の都市に戻るので、我々二人がAが借りたレンタカーでロサンゼルスまで戻って近くのショップに返却してくれてもいい、という話も出たのですが、金曜日の夕方のSan Diego Freewayは渋滞するよ~と脅かされたので、飛行機で帰ることに。

AもWさんもあまりサンディエゴは詳しくないらしく、ドライブしながら、「ねえ、本当にサンディエゴの空港はこの先にあるの?」とちょっと不安げなコメント。私はSea Worldの看板も見えたし「大丈夫です。ダウンタウンのちょっと端っこだから・・・」てな説明。

まあ、渋滞もそこそこで、無事に空港へ到着。


サンディエゴ空港




そこでアメリカン航空の自動チェックインシステムを使おうとしたら、何度やってもチェックインできない!! 結局、係員にやってもらったら、Aは予約してお金も払ったと言っていたのですが、未払いになっていたので、本部長がカードを出し、私の分まで払ってくれて一件落着。

カウンターでAと別れ、またも手荷物検査で引っかかり、落ち着かない小さなゲートで6時40分の便を待っていたら、本部長いわく。「このチケット高いね~360ドル?」
だからね、土壇場でのチケット手配なんて高くつくんだから、こんな無謀な出張は駄目ですってば。

手荷物検査で引っかかったのは、ちなみにまた私の左ひざです。
ホワイトアウトで自爆…その結末

乗客は預ける荷物を自分で機体の傍らまで持っていくという横3列という小さなAmerican Eagleに乗って、水平飛行に入る前にうとうとしたら、もう下降の合図。
ロサンゼルスは夕暮れ時。
またもゲートが無いままに着陸。歩いて着いた離れのビルからシャトルバスに乗ってまたもターミナル4。
荷物をピックアップするターンテーブルを横目で見ながら外に出て、ホテルのシャトルバスを探す。
赤いサインの下だよ、と言われて歩き出したらMarriott LAXのバスが・・・まあ、すぐ近くだからそんなに戻ってくるのにも時間はかからないでしょうなんて話しながら、バスやタクシーを待つ雑多な民族ウォッチング。
バンクーバーやサンフランシスコも多国籍だけど、やっぱりロサンゼルスほどではないような気がする。

ようやくたどり着いたMarriott LAX AP


Hotel Hilton LAX Airport



もう他で食べるのも面倒ですよね。。。と本部長と二人、ホテル内のレストランへ。
私はターキーブレストとミラーズライト。もうワインを飲む元気も残っていない。

お腹がいっぱいになったら、周りの部屋で騒いでいる高校生を気にする暇もなくベッドに倒れこんだ。
あーぁ、長い金曜日だった・・・

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