もう一度行きたいモルディブ [ビーチ]
インドネシアで初体験してから徐々にはまっていったダイビング。
東伊豆をベースに潜っていたが、沖縄にも海外にも足をのばした。
お手軽なところでは、グアム、サイパン。
別の楽しみと一緒のタイ・プーケット、マレイシア、フィリピン・セブ。
でも二週間、自由になるのであればやはりモルディブ。
行きかたはスリランカ経由が主流ですが、私は友人と四人、シンガポール経由。
元旦、恒例の正月行事を早めにすませ、おせち料理を重箱につめて成田空港へ。
シンガポール航空の粋なところは、元旦だからとエコノミーでもシャンパンの振る舞いをしてくれたこと。正月料理を食べつつ、おいしいお酒を飲んでいるうちに飛行機はシンガポールへ。
そこで数時間の待ち時間があったのだが、勢いついたまま飲み続け、それから4時間の飛行機も夢の中。
真夜中にモルディブの玄関口、マーレに到着。そこからドーニと呼ばれる船でラグーナ・ビーチ・リゾートへ。
アジアの雰囲気が強いのに、ヨーロッパのイメージもある。モルディブは島ごとに違うリゾートで、オーナー企業の嗜好が強く反映されている。ラグーナ・ビーチ・リゾートはドイツやイタリアからの旅行者が多く、レストランも立派。毎日、同じテーブルで食べるパターン。宿泊はデラックス・バンガローというのか、一つの棟が二階建てで四つの部屋。我々は男女二人づつだったのだが、下に男二人、上に女二人というパターンで泊まっていたので、どうやらスタッフの間では変なグループと見えたらしい。男二人のベッドはもちろんツインだったのだが、それをベッドメイキングの時にくっつけられ、おまけに花まで散らされて・・・でも女の部屋にはそんなことはされなかったのだから、どういうことだろう。
ダイビングはドイツ人のショップ。だから結構、一日二本が普通。全部ボート。午後、ダイビングに向かう我々をプール・サイドのイタリア人は「まあ、そんなにガリガリ遊ばなくても・・・」という視線で見ていた。
ダイビングに飽き足らずビーチでシュノーケリングをしていると、ちょっと獰猛なカワハギが突進してくるのには閉口したが、その景色の美しさに、浮世を忘れるってこういうことなのね、と実感。
冷蔵庫が無いからバンガローで飲む時はいちいち電話をしなければならないとか、テレビもラジオも無いのでトランプで遊ぶくらいしかできないのでゲームでぼろ負けしたとか、真っ白な砂浜で転んだらそこは貝の細かな残骸が残る場所でとても痛かったとか、色々な思い出があるが、楽しいリゾートだった。
モルディブいいですよねえ。あのモルディブの時間の流れに身を置くとやみつきになります。
by ichiro (2005-01-29 10:34)